大学・自治体・産業界交流作業部会/対話と交流の場づくり推進

福岡まなびラボ公開セミナー「多様性がもたらす学びの真価とは~デンマークのフォルケホイスコーレを参考に~」開催について

福岡未来創造プラットフォーム(福岡まなびラボ)の主催で、現在の日本の教育とは異なる、教育の新たな可能性について考える公開セミナーを開催します。 

福岡まなびラボでは、毎月1回、大学・企業・自治体・NPO・大学生等の幅広い参加者が集まり、「福岡の未来の学び」をテーマとした対話と学び合いの場をひらいています。 

3月は、『フォルケホイスコーレのすすめ』(2022年)の共著者である松永圭世さんをお招きして、公開セミナー(オンライン)を開催します。

北欧の小国デンマークで生まれ、180年ほどの歴史を持つ「フォルケホイスコーレ」。試験も成績もなく、年齢も国籍も文化も入学の背景も異なる人たちが、共同生活を送っています。

「みんな違ってあたりまえ」。その前提に立った時、教育はどう変わるのか。学びの場と暮らしの場が緩やかに繋がる、その環境は、学生に何をもたらすのか。そこから見えてくるのは、これからの日本の教育をより良くするヒントではないでしょうか。

今回のイベントでは、松永さんのフォルケホイスコーレの事例のお話をヒントに、多様な人々との関わり合いによる教育の可能性について、参加者の皆さまと一緒に考えたいと思います。

どなたでも参加できますので、ぜひお気軽にお申込みください。学生の方の参加も大歓迎です!

概要

日時 2024年3月14日(木)19:00~21:00(開場18:45)
会場 オンライン(Zoom)
対象 テーマに関心のあるすべての方
※本イベントは、福岡未来創造プラットフォーム加盟機関の教員・職員・学生に限らず、どなたでもお申込み・ご参加いただけます。
定員 25名
参加費 無料
締切 2024年3月13日(水)16:00
主催 福岡未来創造プラットフォーム(福岡まなびラボ)

登壇者

松永 圭世(まつなが かよ)さん 
会社員/社会人大学院生
1993年福岡生まれ。2017年九州大学教育学部卒業。
デンマークとの出会いは2016年、大学4年生のとき。日本の就活に違和感が積もり休学・留学。留学先で出会ったフォルケホイスコーレに感銘を受けて以来、ライフワークとして研究を続け、視察やインタビューを重ねてきた。
仕事では大学生のキャリア支援をしつつ、2022年には九州大学人間環境学府に進学し、社会教育学を専攻している。
2022年『フォルケホイスコーレのすすめ』を共著者として出版。

進行役

古賀 正博(こが まさひろ)さん 
福岡県中小企業経営者協会連合会事務局長
1991年九州松下電器に入社。以来20年にわたりパナソニックグループで人事関連業務に従事。
2010年福岡中⼩企業経営者協会に⼊職。日本における教育スタイルの改革を目指し、実践型インターンシップやPBLなど社会連携教育を強く推奨。「Liberal Arts Program for Leaders」、「失敗から学ぶリモートアカデミーRE:ROAD」はじめ、中学生~大学生~社会人まで世代やセクターを超えた社会連携教育のプロデュースを数々おこなう。
九州大学非常勤講師等、教育・就職関連機関を中心に様々な立場の職を務める。

申込みについて

申込み方法
こちらのフォームからお申込みください。
申込み締切
2024年3月13日(水)16:00
お問い合わせ先
福岡大学 社会連携センター事務室(担当:山田・大野)
TEL:092-871-6631(代)(内線:2042~2044)
E-mail:koyu@adm.fukuoka-u.ac.jp
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